雪スリッパー

雪が地元でもそこそこに積もってくる季節になり、スタッドレスタイヤに変更と相成りました。
雪もだけど、今年はあられが多い。そしてCR雪物語のマリンちゃんは萌えキャラすぎてちょっと趣味打ちしたくなっちゃうビクンビクン

雪といえば忘れられない、5つの大きな事件(事故?)がありました。

①みんなでやろう!スコップ運動
除雪車が通ったあと、歩道にうずたかく積まれる雪に難儀した県民の考えた知恵。
それは、信号機のかかる電柱に、スコップを置いておいて、信号待ちしてるやつ、ちょっと雪かきしてけよ!運動。
ネタではない、マジである。
これ、やるやついないだろJKとか思ってたが、数年もすればすっかり根付いてしまって、今じゃ各信号に1本だったスコップも、3本に増加。
待ち行くおっさんも、長靴の小学生も、ネギしょったおばちゃんも、芋くさいJC,JK、そして俺も。やるんですよね。
そして、そこから生まれる新たなルート。
(雪国じゃない人には想像しがたいが、歩道なんかは、はじめに、雪を踏み固めた人の足跡をなぞって皆歩いていくので、雪の間に細い道ができている。)
新たなルートのおかげで、人の流れが若干よくなる。
そして、なんかよくわからない一体感も生まれる。JKとお近づきになれるチャンス・・・・とはいかないが。
ちなみに、でかいスコップを、スコップというかシャベルというかは、関東関西で別れているそうだ。うちは、スコップ派です。

②ツララ1m事件
小学生のとき、ダウンジャケットの存在が世間に認知され始めたころ。ダウンジャケットは今みたいにスタイリッシュな感じじゃなく、もっこもこでムッキムキな図体になる仕様だった。
材木屋の屋根のしたの川を歩いて帰っていたら(川の上に雪かきの雪が積み重なって川を歩ける)屋根の超巨大ツララが何本も降ってきて、ダウンジャケットを貫通、ズバズバと切り刻み、ダウンはおしゃか。耳が切れる。傘が破壊。
なんで死ななかったのか、フシギなくらいの太さ、でかさ、量でした。ぼろぼろで返ってきた俺を見て、親が卒倒しそうになったことを覚えています。


③屋根からズボ事件
屋根の雪下ろしをしていたら、滑り落ちて、下の雪に突き刺さった。以上。綺麗に刺さって、10点。

④融雪剤で雪合戦
融雪剤ってのが、道路のところどころにある。今は、砂利が多いんだけど、昔は(おそらく)石膏のつぶを道路にばら撒いて雪を溶かす。
雪合戦のときの石バクダン(雪球のなかに石をつめる)を禁止されていた我が学校。そもそも今思うと、相当危険予知というか配慮が無いのが小学生なんだな・・・wwwと苦笑いだが。禁止されて悪態ついてた俺らは先生から見たらどう移っていたのか・・・w
で、石がだめだから、その融雪剤を雪球につめて投げれば、当たった瞬間熔けて2重のダメージだと考え付いた友人達。
これは、小学生には画期的過ぎる!と、早速実戦して暴れたのだが。

融雪剤が口と目に入って、大騒ぎになった。当然である。
だが、ばれるとまた禁止されると思ったチビガキどもは、親や先生にいう事はなかった・・・という。よく失明にならなかったもんだ・・・。

⑤タイヤがノーマルだよ
おととしの話だが、帰省時の3月になぜか雪が降って、当然ノーマルだらけの国道は地獄絵図と化していた。
俺は、そこらじゅうの交差点でサスペンスが起こっている中を、ブレーキの利かない状態でマリオカートしていた。親に、「俺は今日もう駄目かもしれん」と、電話した。
結果は・・・今ブログをかいているということで察していただきたい。