ファイストスの円盤

そんなわけで大好きなオカルトの一つに、未解読古代文明・技術なんかがあるわけだけれども、その中に暗号・言語がある。
ファイストスの円盤(下記URLはwikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%86%86%E7%9B%A4
は、仮に言語として利用されていたと100%解明されれば世界最古の印章技術ということになっちゃう凄いオーパーツなんである。
ところがどっこいこいつはいまだ何一つ解明されていない。
理由としては3つくらいある。

  1. (象形)文字が45種類しかない
  2. ファイストスの円盤以外で同様の言語が使われた出土品がない
  3. あまりにも解法が多すぎる

①について。ファイストスの円盤は45種類(もっとあるのかもしれないけどこんだけしか確認されていない以上はどーしよーもない)の文字と、節線の組み合わせで表記されているので、どうも単語の羅列のように見えるので文章をつくっているのかどうかすらよく分からない。
日本語は文字数と発音数が少ないため英語の発音を日本語で表せないが、ファイストスの円盤もあまりに文字種類が少ない。
画像を見てもらえば分かるんだけれども、この羅列と配列には似たパターンが見られるのが分かる。
接頭語か、それとも「アンパンうまい」と「あんたが大将!」みたいに接頭の文字だけが共通してるのか・・・。
加えて、45種類しかない文字・・・。
③が一番解読できない罠であったりする。これ、例えば「ハクバ」と「アクマ」みたいに、よく似た単語があったとして、これが例えば「○△□」と表記されてるとする。
このとき、次の節に「○□」という単語があったら、「ハバ」「アマ」という、どっちも正間違いではない単語が出来上がる。
上は日本語での場合だけど、要するに解法が多すぎで何が正解か誰も証明できなかったりしちゃう。
まあ、暗号解読ってのはこの問題はつきものなわけだけど。
(とある魔術〜で、オルソラが似たような事態に陥ってたのを思い出したww)
 
とまあ、なんかよくわからんことを書いてしまったわけだけども、興味ない人にはどうでもいいわ!って感じですね。オカルトってそういうもんだけどねw
 
これ、ファイストスの円盤は直接言語として使われてた可能性があるけれども、そうじゃないものも未解決には存在する。
かわいいドーラのための暗号(URL略)
これなんかは、そもそも言語をあらわしてるかどうかすら怪しい。ある一定の法則(向きとチョボの数、鏡面異性)のみで構成されてるのと、この暗号の作者が作曲家であったことも踏まえると、楽曲の譜面じゃないの???的な意見が多いそうですが。
なにはともあれ、答えの分からないことに思いを馳せることは物理学であれ、天文学であれ、数学であれ、なんであれロマンがあります。