むか〜しむかしのお話〜高校〜

中、高校、大学だと長いので分割することにしました。

高校に入ってからは、田舎県とはいえ、高校デビューの嵐。
男はワックスで髪をガチガチに、制服は崩し、二言目には「たり〜」。男はみな将来思い出してうわああってなる時期。
俺は入学当初、前述の事もあり、さえないくせに他校のやつと付き合ってるという名目でDQNグループから目をつけられていた。ぼっちでは無かったが、高校が一番息苦しかったのは事実。
後に、DQNメンバーがレンタルビデオ屋のフリーター、エロビ屋のバイトプー、逮捕と知って、目の前で爆笑してやったのは別のお話。
同じ中学で俺の高校に来たのは、少人数。その中の一人に、それなりに話をする程度の女子がいた。A子さん。
A子は今で言うところの軽度腐女子であったが、当時はそういう概念すらなかったので、それはおいておいて。
こいつが男をとっかえひっかえするろくでもないやつだと知ったのは、付き合って振られた後。正直、なにもなかったのでこのころの記憶が薄い。

俺はその後、恋愛はいいや・・・という気持ちになり、残りの学生生活ほとんどを部活と遊びに費やした。おかげで成績はガクッと落ち、親には「格好つかないから、塾へいけ」と発破をかけられた。

塾の先生。M先生は、地元の大学教育学部の2年生。8人クラスで、男は俺ともう一人友達のみ。残りの6人の女はビッチとネクラ系で構成。
いやでも大人の女性に興味が行く。
俺らは、M先生とやりたいよなwwwwと日々ほざいていた。友人は、あれは、胸結構あるし、大学生ってだけでご飯進むわwwまじでフェロモンがさw勉強無理w
それをから笑いながら同意していた俺。
(すまん、友人よ。俺はいただいているのでな・・・。正直たまらんぜよ)
そう、あろうことか、恋愛禁止令をしていたくせに、塾のM先生とその当時付き合って、いや突き会っていたのである。童貞はそのときに破棄。経験豊富な技で、俺のマイサンは文字通り骨なしにされていた。
とにかく、フェラチオが超絶技巧であったのだ、授業が終わると、向こうのアパートで夜の授業。俺は勉強そっちのけでそっちが塾に行く目的になっていた。
当然成績が上がることなど無く、進学校という肩書き虚しく地方国立へいくはめになったのである。
ちなみに、M先生はその後、友人に俺が白状したところ、あっさりと口を滑らし、塾を追い出された。当然、それがきっかけで分かれることに。友人を恨んだ。というか殴った。でも俺よりもあいつのほうが泣きたそうな悔しそうな顔をしていた。すまん。
フェラテクは、いまだに彼女が一番うまい。

卒業までの期間は、友人が部室でやっているところをみんなでのぞいておかずにしたくらいしか、もう性に触れる機会は無かった。