ちょっとむか〜しむかしのお話〜大学学部〜

ここからはシリアスになっていく・・・

大学という響き、理想、憧れ。
サークル、恋愛、飲み会、旅行、バイト、一人暮らし。そして一夜漬け。
俺はサークルは所属していたが、活動なんてあってなしなさーくるで、なにもやった記憶は無い。
学部では、ネットの下調べどおり、まずは友人つくりに躍起になっていた。
これが大学生活を運命付ける大事な仕事。
幸いこれは、クリア。大学生活に不自由しないくらいには交友関係が出来た。
割愛するが、大学1〜3年はかなりとっかえひっかry
おや、こんな時間に宅配便かry

その間に、修羅場として間違えて友人の彼女を口説こうとしてマジ喧嘩(とはいっても謝ることで仲直り)1回、寝取られ1回、振られる1回が挟まっているが、気にしてはいけないのだ。

でもここまでは省略、とくになにか大きなことがあったわけでもないので。

お話は、4年進学時からである。
某スレで知っている人は知っているが、留年をかましてしまっている。こうして私の大学生活は同期においていかれる形になり。(とはいえ、留年するやつは他にもいたが)
4年に上るころには、皆就職だの、卒業してどこどこへだの、散り散りになっていった。
さて、4年になってからはのこり1年寂しいわけである。このころは、2chにかなり出没していたはず。
俺は誰か、ご飯とか、遊んだり出来る友人を欲していた。そんな中、他大だが先に卒業を決めていた仲良しKちゃんに相談したところ、
「同じサークルだった子で、院にいる子がいるけど、紹介する?」
Kちゃんには後光が差していた。貧乳だが、心は豊かですね!
そんなこんなで、Kちゃんと俺、そしてKちゃんの友人Nちゃんが真冬のイタ飯屋に一同に会したのだ。

Nちゃんは箱入りだ、会って30分もしないうちに分かった。物腰、話の話題。Kちゃんが下衆な話をするたびに、苦笑いともとれないような表情で俺の顔色を伺う。俺は、え?何?ってかんじで煙草をすいすいしているだけだった。
しかし、頭の中では脳内会議。
「この子は俺じゃだめだろう・・・もっとこう、お見合いとかにでてくるお嬢様じゃないか?仮に友達になったとして、こうも最近の話題、下ネタも通じないとなると一緒にいて果たして楽しいのだろうか・・でも紹介してもらった手前・・・う〜ん」
悩んだ末に、目の前にいるKちゃんにメール。
俺「このこお嬢様っぽいんだけど、大丈夫なのか」
K「やり目的とかだったら市ね。このこはそういうのじゃないから、純粋でしょうに」

果たして、年齢的には同期のNちゃんと俺のギクシャク交友が始まった。