3年前だが旬な記事になる・・・それでも町は廻っている
漫画家は、
- 出版社のある地域に引っ越して描く人
- 地元で描いて、FAXで打ち合わせして原稿を上げる人
の2タイプが居ますね。
去年(?)アニメ化したGA-芸術家アートデザインクラスの作者きゆづきさとこは後者、地元で描いている。
きゆづきさんは、福井県出身の漫画家、当然作中やアニメでも福井とわかる場所が沢山!!!芦原さん(いたよね?記憶違いか?)は、中部弁を話すキャラだったが、あれは福井下のほうの福井弁の訛り、っていうか、芦原って名前が福井。
この方、発症例が少ない難病にかかっておられるそうで、大事にしてほしいものである。
さて、もう一人。
今期アニメ化となった、それでも町は廻っているの作者、石黒正数さん。
この方も福井出身の漫画家なのだが、なんとこの方の実家のご近所さんだという友達がいる。
本当かよ・・・だったらサインくれよ!!!漫画好きには黙ってられない衝動。
それは無理だが、その人がバイトしていた本屋があるという。行くことに。
福井県福井市にある、じっぷじっぷという本屋。入る。
うはすげえwww漫画のラインナップ充実しすぎワロタwwww
これはすごい、なんてったって、限定版だったはずのものとかがへいきで置いてある。(確認しただけでも、ARIA1巻フィギュア付とか他大量)
さらにいうなれば、絶版になったはずの本がおいてある。
さらにいうなれば、俺が必死に探したエンブリヲンロードが全巻普通にあった。
どうなってやがる・・・しかも、全出版社、連載中は全部そろってるんじゃねえか・・・?
すごい本屋である。感心していたが、驚愕の光景。
石黒正数直筆のサインと歩鳥のイラスト、メッセージ色紙、バイト当時の思い出が書いた色紙が飾ってあった
まじか・・・ガセじゃなくてまじか・・・
これはすばらしい。店員に聞いたが、入ったばかりの人のようで分からない顔をしていた。
だが、写真撮影は禁止とのこと。ちょうどこのころから、デジタル万引き?だっけ?がはやりだしたころだったので、断念。
一人の漫画家の人生をちょこっとだけ垣間見れたようなきがしたあの日。
今も思うことがある。あの本屋は今まで出会った本屋で漫画に関しては一番かゆいところに手が届いていた。田舎万歳。